気ままにせいすこう

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肛門周囲膿瘍の切開排膿の日帰り手術を受けたよ!体験談・感想

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これはある男の痔との戦いを綴った物語である。
今回は第一弾。都内近郊にある病院にて、肛門周囲膿瘍の日帰り手術を受けたお話。

手術までの経緯

初めてお尻に違和感を感じたのは20歳くらいのことでした。
母も母方の祖母も痔持ちで、話は聞いていたので「あっ、これは痔だな。」とすぐにわかりました。
最初はCMでお馴染みのボラギノールさんにお世話になっていましたが、ある日を境に痛みに耐えれずに病院に行くことを決意しました。
ある日と言ってもなんでもない日で、突然の出来事でした。

はじめに診察を受けた病院では、イボ痔(内痔核)との診断を受け、薬を処方してもらいました。
中に注入するチューブタイプのお薬で、使っていたボラギノールさんと似たようなタイプ。
市販薬に比べての効果ですが、あまり実感はありませんでした。笑

数日すると痛みも引いたので、普段どおりの生活に戻りました。
20歳って元気が有り余っている年頃なので、回復が早いのかな?と思いつつ、そのエネルギッシュな若さゆえ、暴飲暴食の日々。
そして数カ月後には再発して、痛みが…。そんな繰り返しの日々を数年送りました。

そして、ついに肛門に限界が訪れます。
いつもの鈍痛とは違い、激痛です。

痛みに耐えれず、今度は職場近くの肛門科へ。これまでの診断と変わらずイボ痔(内痔核)との診断でした。
この時は、また薬でどうにかなるかなぁと思っていました。
ちなみにここで処方されたのは「ネリプロクト軟膏」というお薬でした。

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しかし、痛みは毎日続きます。
1ヶ月以上経っても全然痛みは治まらず、歩くのもままならない状態に…。
そこで次は、ネットで信頼できそうな肛門科を調べて行ってみる事に。
ネットで調べ物をしたりするのは得意ゾーンですからね!笑

次に行くことに決めた病院は世田谷区の二子玉川の病院でした。
そこでの診断はイボ痔(内痔核)が2つあって、それが脱肛する時に中が裂けてしまっているとの事。
それが痛みの原因になっていると。裂肛(切れ痔)です。

なるほど、中が裂けてるから痛いのか。不鮮明だった原因がやっと分かって一安心しました。
ここで処方されたのは「ヘモレックス軟膏」というお薬です。

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しかし、2週間使い続けても一向に良くなる気配がなく、痛みは倍増…。
あまりの痛みに耐えきれず、会社を2回早退、4日も休むまでに…。
再び同じ病院に行ってみるも、診察結果は特に変わらず、これまでどおりヘモレックス軟膏を処方されました。

こんなに痛いのに、本当に大丈夫なのか!?めちゃくちゃ心配になりましたよ。
すぐにどうにかしてほしい…。そんな思いから別の病院でも診てもらう事に。
だって、痛みが増してるのに同じ薬っておかしいでしょ!他の病気だったらどうしようとか色々不安になりました。

今度は神奈川県高津区の溝の口にある病院へ…。
すると、初診で僕のお尻を見るなり「これは痛いね‥」と。

僕はその一言に、思わず涙しそうになりました。泣きませんけどね、大人なので。笑
こんなにも親身になって話を聞いてくれる人がいるのかと。例え、実際には思っていなくても、そういう気遣いとかできる人って素晴らしいなと。プロですよプロ!お医者さんの鏡!

詳しく症状を見るために、器具やカメラを使って見ることに。
でも、その時のお尻の状態って、風があたるだけでも痛いんですよね。
そんな中、肛門に器具を入れるだなんて拷問に近いわけですよ。
あまりにも「痛い痛い!」と喚いていたので、一旦痛み止めを打ってから診察することになりました。笑

そして、カメラを見ながらの診察。
ここでの診察結果は、イボ痔(内痔核)が3つにひどい裂肛(切れ痔)とのこと。
どちらも度合い的にはレベル3のようでした。

「状態は良くないので、今すぐにでも手術をしましょう。」と勧められ、このままではとてもじゃないけど、痛みに耐えれなかったのでもちろん即答です。5日後に手術をすることに…。

しかし、診察が終わった2日後。これまでにないほどの激痛が…。
「とりあえず3日後手術だし、我慢我慢。」そう自分に言い聞かせ、耐えました。耐え抜きました。
とはいえ、初めての手術。痛みよりも緊張して中々寝付けませんでしたよ…。

手術当日

ついにやってきた手術当日。
AM9:00に病院へ。
痛みを堪えながら待合室で待っていると遂に名前を呼ばれました。

ここで全部脱いで服を着替えてください。
ちゃちゃっと服を着替えたら、看護師さんがやってきて一言。
「浣腸しますね!」
え?いきなり?もう始めるの?って感じでした。

もちろん浣腸は初めて。
ビクビクしながら浣腸してもらい3分、ギュルギュルなって一気に排便。
これがキツイっていう人も多いみたいですが、これまでの排便が痛すぎたのと、痛みが辛くて排便を我慢していたので、慣れていたのか、3分は余裕でしたし、排便も大したことありませんでした。

そして、排便が終わったら、次は手術室へ。
手術室といっても、オペって感じの部屋ではなく、診察室+αといった感じの部屋でした。
うつ伏せになり、腕に点滴。おしりを広げられ、テープで固定されました。傍から見ればものすごい光景ですよね…。笑

しばらくそのままの状態で待っていると先生登場!
まずは麻酔をするとのこと。麻酔は仙骨硬膜外といってお尻の上で腰の下あたりの尾てい骨?あたりにするものらしいです。
この仙骨硬膜外麻酔が痛いと聞いていたんですが、実際は痛いというか、上から押さえつけられている感覚で、なんか変な感覚でした。
痛くはなかったですが、気持ち悪くてもうやりたくないですね…。

そこから15分、麻酔が効くまで待ったのですが、どうやらあまり効いてなかったようで、もう一度注射…。
ぐぐぐって感じでした。そこから再び時間を少し置いて、手術開始です。
手術は15分もかからなかったと思います。

かなりの短時間で終わりましたが、起きてるので道具の音や会話は聞こえる状態なので、手術中はずっと怖かった。
それだけでも怖いのですが、電子的な音がして焦げるようなニオイまでするもんだから、本当に大丈夫なのか?と恐怖でいっぱいでした。

その後は2時間ほど休憩。いつの間にか寝てました。
そして起きたらお腹がタプタプに…。点滴のせい?だと思います。
そこから水も飲まされ、排尿チェック。ちゃんと麻酔が醒めておしっこが出るか確認するようです。

僕の場合は、なんとか立つこともできて、排尿もきちんとできましたが、これができなければ、カテーテル(尿道に管)を通される事になっていたようです。怖いですね…。
その後、手術後の説明を受けるために診察室へ。

手術結果…え?痔ろう?

さて、手術後に衝撃の事実を知らされます。
内痔核3つの切除と裂肛部分を取り除くだけだったはずなのですが、前回の診察から裂肛部分から菌が入り、膿が溜まり痔ろうになっていたのです。

今回おこなった手術では、急遽そっちの応急処置になったんだそうです。
溜まっていた膿を取り除くために、外側(肛門の横)に出口を作ってあげる切開排膿というもの。
肛門とは違う穴が開いたわけです。コレで立派な痔瘻の完成です。

この開けた穴は自然に塞がるものでないため、再び手術が必要なんだとか…。
ちなみに内痔核もまだ切てないみたいで、次の手術の時に一緒に摘出すると。
まぁ適切な処置をしていただいて、治るならいいか。と思いたい所ですが、この切開排膿、かなり痛い!

手術の時は麻酔が効いているので、どうってことないのですが、数時間後、かなりやばいです…。
これまで、骨折したり、靭帯切ったりしてきたけど、この痛みを超えるものはない!!それくらい術後は痛いです。
日帰りだったのですが、その日の夜は痛みでうなされてました。

そして、手術後の肛門を自分で見てみたのですが、これがちょっとエグい…。
というのも、出口を手術をつくるために表面にゴム管のようなものが突き刺さって、糸が出ているのです。
最初見た時はちょっと表現し辛いんですが、なんだかゾクゾクしましたね…。

ちなみに今回の手術費用は20,000円程でした。
2日目は痛み止めが効いてきたのか、割りと耐えれるようになりました。
そしてそれからはオムツ生活。膿が出てくるので、肛門にガーゼとオムツ的なものを装着して日々を過ごさなきゃいけません。
真夏だったのでそれがちょっときつかったですね…。

次回の記事では、今回の術後の経過報告と次の痔ろうの手術まで内容を綴らせていただきます。